僕が恵比寿の「秘密BAR」で大人から学んだ人生哲学

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僕が恵比寿の「秘密BAR」で大人から学んだ人生哲学

どうも、疲れてる人も疲れてない人もお疲れ様です。

アジアンです。

 

昨日、インターネット系メディアで25歳で社長をやっている友人にとあるバーに連れて行ってもらいました。

 

公式サイトもなければ・食べログにも書かれていない・普通の人は入れない(紹介のみ)。

そんな敷居の高い場所に気がついたら、僕は連れて行かれてました。

 

そこで出会った、Nさんと会話をさせていただいた中で今回僕が学んで、今後の人生に活かしていこうと思う事を備忘録も兼ねて書いていこうと思います。

 

Nさんは美容師をやっていますが、これまた特殊でアトリエみたいな空間に一人しか座れない椅子が一つ。

そんな美容院に、Nさんのカットの腕と人間性に惹かれ、世界から著名人・有名人が集まります。

 

Nさんはそんな成功者や著名人と仕事上、普段から1対1でコミュニーケーションをとっているのです。

そんな事もあって、Nさんの言葉や伝えたい事は、そんな偉人の元に洗練されていて、人生というものを正しく捉えているように感じました。

自分の文章力と理解力で、Nさんの行っていた事がうまくお伝えできるかはわかりませんが下記に書き記していきます。

 

人生はシンプル。「自分の理想」を目指せばいい事。

 

僕は平日は普通の会社で会社員をやっていますが、土日はWebサービスやメディアの運営であったり・ストリートブランドのデザイナーなどをやっています。(土日の活動の事は自分で「趣味」と呼んでいます)

そんな力や熱量のベクトルがいろんな方向に向いてしまっているので、将来や人生に対する悩みも多いです。

 

会社をやめた方がいいんじゃないか、でも趣味だけで豊かに生活はできるのか。

 

そんな自分に対して、Nさんは「自分の理想を定めてそれを目指すだけで良い」と言ってくれました。

考えてみればそうだなと、今の自分が正しいか正しくないかを考えるよりか、なりたいものはなんなのか定める事が重要ですね。

ちなみに、「目指す理想」というものは途中で変わっても良いとの事。

なぜなら、今の自分は、様々な経験を通して、1日前の自分・1年前の自分・10年前の自分よりもバージョンアップされているから。

だから、過去よりバージョンアップされた自分が考える事・判断の方が基本的に正しいんです。

(10年前の自分が考えてた理想を思い出すと確かに非現実的だったりしますよね)

 

 

成功者は皆、人に還元している事。

 

多くの成功者の髪をカットしているNさん。

「成功者には必ずやっている事がある、それは人に還元するという事」とおっしゃっていました。

 

田植えの話に例えていただきましたが、そのたとえが非常にわかりやすくて

「3人の農民を雇って田植えを行っていたとして、その人たちに還元をしなかったら、それ以上取れる米の多さは変わらない。」

「この場合は3人分で植えられる分のお米しか生まれない。」

「でも、3人の農民に還元をしてあげたら、周りの農民も集まってきて、5人、10人、100人と農民が増えていく、最終的には100人で植える分のお米が手に入る。」

「だから、周りの人間や仲間には還元した方が良いんだよ。」

「それに幸せは人間関係から来ているからね。たった3人(で植える)分のお米だけしか産めなくて、それに(還元しないから)人間関係も悪い人生なんて嫌でしょ」

 

僕も、趣味でビジネスをしているのでこの話は本当に重要だなと思いました。

ビジネスのスケールアップには、今の儲けをせしめる事ではなく仲間に還元をしていく事も重要だという事です。

 

 

78パーセントと22パーセントの法則

 

世の法則には78パーセントと22パーセントの法則があると、Nさんは言っていました。

地球の海と陸の比率が78:22。

肺呼吸と皮膚呼吸の比率が78:22。

など、数えきれないほどの事がこの割合になってるという話です。

 

そして、自分自身の生活もこの法則に当てはまるとうまくいくとNさんは言っていました。

「このグラスも100パーセント並々にお酒が注がれてたら、今君と話す事もできないし、あっちで誰かから呼ばれたってこぼしちゃうから行きづらいよね」

「あと休み時間とかも、だいたい22パーセントくらいの時間休む事にしてみたら、仕事への相乗効果もあるんだよ」

確かに、今の日本人って仕事の時間が多すぎて、他の事にさける時間がないですし、グラスの話じゃないですけど、22パーセントの余裕がないから様々な機会を損失していると思います。

 

 

ネガティブワードは自分の思考に刺さる

 

これまた僕には非常に響いたお話。

なぜなら、僕は最近本業の仕事に身が入っておらず、自分自身でもその事に悩んでいます。

仕事中も頭の中で、「やめたい」

仕事から帰ってきてからもボソッと「死にたい」

 

そんな言葉が、時には声として、また頭の中で多くの頻度で再生されています。

 

Nさん曰く

「ネガティブワードを人に対していうと、そのネガティブな部分だけ自分の思考やメンタルに刺さる」

「例えば、あいつ死ねって言ったり思ったりすると、その 死ね の部分が自分にも同じように反響してしまう」

「だから、タイガーウッズなんかは試合中にネガティブを完全に絶していて、他の人のショットも応援してる。良い試合をするためにここで良いショットを打ってくれ。いい試合をして、勝利をしたい。と思っているらしいよ」

 

これは、非常に大事な事です。

 

以前に上海に船で一人旅をした時、出会った旅人からも

「言葉にはパワーがあって、それに人は引き寄せられる」

と言われましたが、生活する上でネガティブな発想や発言は自分をそこに押し込むような行為だというのは最近になって自分もわかってきました。

 

しかし、ポジティブと開き直りは別との事で、注意が必要です。

 

 

 

 

 

今回ここで記したのは、僕が昨日Nさんと出会い教えてもらった事の一部です。

ここには書いていない話もとても印象的でした。

また、これらの言葉や哲学は一度聞いたら、必要な時に自分が引き出せるようになっているとの事。(すでにインストール済みだから、使いたい時に使えるよ、との事でした。)

 

Nさんとの出会いは、本当に自分にとっては非常に大きな事でした。

それに一つ気がついたコトがあります。

 

自分が必要な時に、必要な事を教えてくれる人と、会えた。

 

これは、僕が自分自身のセンスで、自分が接したいモノ・人・コトを最近注力して選んでいた結果。だという事です。

 

大人になった以上は、自分にどういう環境に置いて、自分を何者にしたいのか。

自分で判断していく必要があると僕は思っています。

 

今回、25歳の社長の友達と付き合っているのもそういう縁ですし。

(もちろん彼はとてもいい人で気があうから友達であるのですが)

 

その場にたまたま誘われて。

行こう、と思ったのも自分のセンスで物事を決めた結果だと思います。

 

自分自身の人生。

シンプルにどんな自分になりたくて、そのためにはどんなモノ人コトを自分に与えていけばいいのか。

もう一度皆様もしっかり考えてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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