酉の市デビュー、新宿の花園神社に行って参りました。

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酉の市デビュー、新宿の花園神社に行って参りました。

 

どうも、会社員で人生終えるってどうなの?アジアンです。

はい、今回は新宿の花園神社の酉の市に行って参りました。

 

酉の市とは?

 

酉の市は日本各地の鷲神社(大鳥神社、大鷲神社、鷲神社=おおとりじんじゃ)の年中行事で、11月の酉の日ににぎやかな市がたつことから「酉の市」といい、「大酉祭」「お酉様」とも呼ばれています。縁起ものがたくさんついた縁起熊手が名物で、新年の開運招福、商売繁盛を願うお祭りとして親しまれています。

 

そうなんです、商売繁盛を願うお祭りという立ち位置が強いんですよね。

 

また、そんな酉の市の中でも特に有名なのが花園神社の酉の市というわけです。

ちなみに新宿の花園神社へのアクセスは新宿三丁目駅のE2出口が便利です。(徒歩0分)

 

実際に行ってみて

 

 

境内の中に入るとまず目に入るこの景色!!

なんかunsplashっていう超便利なフリー画像サイトがあるんですけど、そこでこの景色の写真を見たことがあって、これ日本のどこなんだろうって思っていたらここでした、新宿の花園神社の酉の市の日の写真でした。

よーく見るとスクエアエニックスや高島屋の文字が見えますね。

熊手が購入できる

 

このお祭りの一番の特徴と言ってもいいでしょう。

熊手を売っている店が、たくさんあります。

 

 

どうやら福やお金を拾い寄せるという意味で熊手が縁起物と取り扱われているようですね。

豪華な装飾が施された熊手があちらこちらで売られています。

安いものだと1000円、高いものだと20万円、さらにはもっと高い熊手も売られています。

 

タタタンッ タタタンッ タタタッタ ♪

タタタンッ タタタンッ タタタッタ ♪

あちらこちらで聞こえるこの手拍子の音や威勢のいい声は、1万円ほど以上の熊手を買った人に向けられるものです。

 

この酉の市で熊手を買って、一年仕事を頑張って、また次の年もっと大きな熊手を買いに来る。

これがここでの慣わしのようです。(去年の熊手は、神社にお返しします。)

 

お祭りには、新宿という場所柄から、綺麗なキャバ嬢やホストらしき人々

 

良いスーツや高いブランド服を着ている、自身でビジネスを営んでそうな若者たち。

料理店のオーナーらや、中高年で中小の会社を経営してる夫婦

 

このお祭りにはこんな人々が集まります。

自分の力で、商売の世界で戦い、そして一年を振り返りにここに帰ってくる。

 

少しの時間一人で歩き回っていただけなのですが、大きな熊手を買っている人、一人一人の人生に物語があるのだなと思いました。

 

 

自分自身も独立し、商売の世界で生きていくことを決めたので、ここで小さな熊手を買うことにしました。

多くの商売人が大きな熊手を買ってく中で、買った小さな熊手。

 

正直、学生でもないのに、皆より小さな熊手を買うのは恥ずかしかったです。

 

購入したお店のおばさんに

「境内を出るまでは、運がたまるから、熊手を正面に持って鈴を鳴らしながら歩くといいわよ」

と言ってもらい、安い熊手を持ちながら自分に戒めのように熊手を自分の胸の前に持って境内を歩きました。

 

今日買った熊手は、自分として記念のものです。

好きなデザインだし、稲も添えてもらえたのでとっても縁起がいいはず。(カッ米:かっ込め)

 

でも、来年は自分も商売仲間や、友人らとここで今年より大きな熊手を買おう。そしてあのタタタンッとという手拍子をいつか、自分も受けよう。そう誓った夜でした。

 

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