アーユルヴェーダをスリランカのJET WINGホテルで数日間受けてきました

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アーユルヴェーダをスリランカのJET WINGホテルで数日間受けてきました

どうも、コツコツ虫(@kotsukotsumushi)です。

 

コツコツ虫はこの度、スリランカに一週間ほど旅行で行って参りました。

 

なぜスリランカに行ったのか?

 

理由はただ一つ。

 

あの高城剛も超おすすめしている、伝統東洋医学の「アーユルヴェーダ」を受けに行く為です!!

 
 

本来であればアユールヴェーダの施術には、数週間程度の滞在が必要のようですが

 

今回はお試し的な感じで数日間だけの体験となりました、そこで感じたことを本記事でご紹介していきたいと思います。

 
 
 

アーユルヴェーダとは

アーユルヴェーダは世界最古の伝統医学と言われている、インド大陸の伝統医学です。

現代の日本の病院で受けるような西洋医学とは、アプローチの仕方が違えど身体と脳の回復や健康に効果があると言われています。

 

ハイパーメディアクリエイターの高城剛氏もその魅力に取り憑かれているようで、定期的にスリランカにアユールヴェーダを受ける為に足を運んでいるとのこと。

 

“もう10年近く、18ヵ月から24ヵ月に一度程度のペースでスリランカにあるアーユルヴェーダ施設に通っている。

アーユルヴェーダは5000年以上前のヒマラヤに源流をもち、WHO(世界保健機関)も認めている世界最古の伝統医療だ。

そして、南インドを中心に伝承がひろがったアーユルヴェーダが、最も古い形で現存するのがスリランカなのである。”

“僕がアーユルヴェーダの魅力に取り憑かれてから、もう10年が経とうとしている。”

Vol.12 スリランカ アーユルヴェーダで心身を再構築する|高城剛「ストリートの社会学」

https://courrier.jp/columns/80673/

 
 

私たちのカラダの中の「風」「火」「土」に象徴される3つのドーシャ「ヴァータ(VATA)」 「ピッタ(PITTA)」「カパ(KAPPHA)」の3つの要素のバランスが崩れると病気になると考えられており、

これがアーユルヴェーダの根本理論であるようです。

 
 

初めて行ったスリランカという国について

それではスリランカへ出発!

AirAsia便でクアラルンプール(KL)乗り換え、しかも乗り換え時間が約18時間。。。

ということでクアラルンプールでは初めて、

AirAsiaプレミアムレッドラウンジ」を初めて利用してみました。

詳細はリンク先の記事に記載しておりますが、なかなかいい感じの空間でしたのでKLklia2空港をご利用の際はぜひ

 
 

そして、スリランカに到着!!!

夜の21時頃でした。

 

日本に住んでた経験のあるオーナーが居る Otha Shy Airport Hotelを予約していて送迎を頼んでいたのですが、

こちら側の都合で送迎は2時間後でした。

 

その為、空港でSIMを買ったり、ATMでお金を卸していたのですが、

結構な確率で客引きに話しかけられます。

「タクシー必要か?」

SIMだったらここがオススメだ」

不要だったので、しっかりI DONT NEED.とお断りすると、

 

国民性なのかもしれませんあんまり強引に営業して来なかったです。

カフェで一休みした時の写真

 

最初は営業で話しかけてくるものの、こちらがちゃんと断ると営業関係無しの雑談に展開してくれるので

そこまで擦れていない人が多いのかなーと感じました。

 

また、スリランカは南アジアの中では進んで居るお国のようで、空港にいらしたスリランカ人の皆さんも日本同様スマホをいじって時間を潰していました。

 
 

今回お世話になった施設について

 

スリランカ到着の翌日、

私は今回の旅のメインの宿泊ホテルとなる Jetwing Ayurveda Pavilions(ジェットウィングアーユルヴェーダホテル)に移動しました。

プールも良い感じでした

 

このジェットウィングアーユルヴェーダホテルはスリランカ初のアーユルヴェーダのリゾートで、ネゴンボの海岸のすぐ向かい側にあります。

その為、空港からも比較的近く、UBERを利用して約30分ほどで到着しました。

 

こちらの施設では、

「先生の診断」「13食のアーユルヴェーダ食」「自分の体のタイプに合った投薬」「毎日のトリートメント」などフルパッケージでアユールヴェーダを体験する事が出来ます。

 

後から聞いたのですが、どうやらあの浅田真央さんも長期でここを利用した事があるとのこと。

(そのせいか日本人の方の利用率が非常に高いです)

泊まった部屋はこんな感じです

部屋も清潔で、プールや併設レストランもお洒落で快適な空間でした。

 
 

施術の内容とスケジュール

早速ヘルシー食スタート

アユールヴェーダな生活はチェックイン当日の食事から始まります。

先生の診断は翌日の朝なので、個人仕様にカスタマイズされた食事ではありませんが

普段、味の濃いものや油っぽいものばかり食べてる

自分にとっては早速、慣れていない食事をとる事になりました。

具体的に言うと、野菜と穀物とフルーツ縛りのフルコースディナーといった感じの食事です。

ヘルシーですが量も有り、ダイエット食というほどでは有りません!

レストラン(食堂?)で座って部屋番号をスタッフに伝えると、自動的に自分のフルコースメニューが運ばれてきます。

前菜・スープ・メイン・デザートといった感じです。

 

しかし量はそこそこありましたし、盛り付け等もモダンな感じで、

レストランの雰囲気も良いので、野菜中心のベジタリアンとビーガンな食事でしたが不満はありませんでした。

 
 

そして到着初日は早めに就寝。

翌日の朝に先生の診断があり、

私はKPといったタイプに振り分けられました。

 

診断方法は先生によるみたいなのですが、

私を診断を受けた時は英語で簡単な受け答えをして自分の体や精神に関する悩みを相談していく感じでした。

(日本語の通訳の人もいますので、全く喋れない場合でも対応してくれると思います)

 

先生によっては、脈診をするだけでその人の体の細部にわたる状況を把握できる先生も居るようです。

 
 

診断を終えた、私のアユールヴェーダな一日のスケジュールを紹介します。

(実質的な滞在は4日のみでしたが、ほとんど毎日同じ流れでした。)

 

■6:00-10:00

・フリーのヨガのクラスに参加

・その後朝食

・薬を飲む

薬はこんな感じ

 

■10:00-16:00

・先生の簡単な診断を受ける(調子はどうですかーみたいなやつ)

2~3時間トリートメントマッサージ

・昼食

 

■16:00-21:00

・ホテルが開催するプログラムに参加(アユールヴェーダについての簡単な座学等が無料で受けれました)

・夕食

・薬を飲む

 
 

毎日がそんな流れでした。

トリートメントをして、食事をして、その他の時間はひたすらダラーっとしてました。笑

寝て、マッサージ受けて、ご飯食べて、寝て、本読んで、寝て、ご飯食べて。

 

天国かよ笑 って感じでした。

結局日本の家で同じことをしていると、

自分のやってる事業のことが気になったり、遊んでることへの焦燥感が生まれてしまうのですが。

 
 

このホテルではそんなことも気にせず、

とにかくゆったりした時間を過ごすことを最優先として積極的にダラダラしてました。

 

このホテルに来ている人は、ストレスなどから解放されたかったり、デトックスしたかったり、人によっては病気の治癒の為に来ている人ばかりなので

みなさんまったりと時間を過ごされています。

 

何にも考えないでいい空間と時間。

それだけの為に、もしかしたらスリランカに来る価値があるかもしれません。笑

 
 

ただ、期待していたシロダーラは目安として5日以上の滞在ではないと施術内容に組み込まれない場合が多いらしく

自分はシロダーラは受ける事が出来ませんでした。

前にバリで受けた時に物凄い良かったので、もう一回受けてみたかったので残念でした。

 
 

アーユルヴェーダを終えて

アーユルヴェーダを終えての効果はどうだったか?

結論から言うと、

 

行って良かったと思います。

 

本来2週間程度で行くべきところ、4日に凝縮してしまった短期アユールヴェーダ体験でしたがそれでも感じるものは有りました!

自分の場合はまだ20代で、

そこまで普段もストレス等は感じずに過ごしているので、

デトックス部分の期間だけでOKだった感もありました。

 
 

本来ならば、

・デトックスに3日から4日、

・その後、体質改善に7日から14日

というのがアイールヴェーダの目安の期間らしいので、体に不安な部分がある方やストレスがすごい溜まっている方は

しっかり時間をかけて施術を受けて言ったほうがよろしいかと思います。

 

私の場合は短期間ではありましたが、

先生との診断時には食事に関するレクチャーや生活に関するレクチャーをもらえましたし。

とにかくゆっくり時間を過ごすことができたので、リラックス(デトックス)することができたかと思います。

 

今後も健康な体を維持するためには、今回の経験と指導を今後も意識して続けることが必要なのだと思います。