デジハリのWEBデザイナー専攻に行ったら経営者になれて人生変わった話

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デジハリのWEBデザイナー専攻に行ったら経営者になれて人生変わった話

デジハリのWEBデザイナー専攻に行ったら経営者になれて人生変わった話

 



 

デジハリに通って、Web技術を身につけたらいつの間にか経営者になってしまった話です。
ちょっと長いですが自分自身の実話です。

 

デジハリに通うまで

 

 

話の始まりは、社会人1年目。

自分は大学を卒業して、それなりの企業に運良く入社をさせていただき、配属部署の環境や待遇にも不満がなく普通のサラリーマンとしての生活を開始していました。

 

家賃補助も特に無く、会社寮も存在しなかったので実家暮らしでした。
毎朝6時半に起きて、会社の近くのコンビニのイートインスペースで朝食を食べて会社に向かう生活を繰り返していました。

 

入社から10ヶ月ほどが経ち、仕事にも慣れてきたところで、私は一つのことを思い立ちました。

 

「よし、何か新しいことをしよう」

 

社会人生活にもある程度の満足はしておりました。でも同時に刺激が足りないとも感じていました。
そして私は学生時代はスポーツに打ち込んできたこともあり、エネルギーだけは有り余っていました。

余ったエネルギーを使って仕事以外にも、もっと何かを頑張りたい!
何かを学びたい!社会人と学生の二足の草鞋を履きたい!

 

そんな感じの謎の思考に陥り、
自分の学校(みたいな所)探しがスタートしました。

 

学ぶと言っても、自分が興味があるものがいいなーと

 

そうすると大学時代に少し興味を持っていた、プログラミングとかデザインとかそこらへんかなと考え始めました。

 

社会人向けに、プログラミングやデザインなどの授業を行なっているスクールは探してみると多くありました。

教材をWebで閲覧できて後はほぼ独学で行うコース、先生が常駐している教室に好きな時に通うコース。

色々ありましたが、

①ある程度お金を掛けて自分にプレッシャーを掛けたい、②オンラインでも自習室でも好きな時間に授業を受けられること

の2点の理由からデジハリのWebデザイナー専攻に通うことにしました。

(最初は桑沢デザイン研究所の夜間部を受験することも考えましたが、仕事の都合がつきづらそうで断念しました)

ここで、「Webデザインとプログラミングは別物だよ!」

 

そう思う人も多いと思いますが、その当時自分はその違いがあまりよくわかっておらず、HTMLもCSSもプログラミング言語みたいなものだろ、って勝手に思ってました。
(今では一応Ruby on Railsも多少できます。)

 

 

デジハリ通い始めて

 




よしデジハリに入ろう、
費用の45万円はまあ24回払いとかでいいだろう。

とりあえず校舎に電話して、約束の時間に行ってみると

「そんな気持ちで入るのは、ちょっとこちらとしても、、、」

 

こんな反応されました。
当時の自分としては「なぜ拒むんだろう」と不思議に思っていましたが

 

当たり前ですよね。
デジハリのWebデザイナー専攻コースって、ある程度Web技術を使った就職や転職関連のことも面倒見てあげますよってコースなんですよ。

 

そこに「自分はあくまでも趣味です」みたいな子が現れるわけですから、
本当にこいつは卒業できるのか?ってなりますよね。

 

ただ、私はそこでWebに対する熱意をアピールして、スクール開始を認めてもらいました。

 

そんなこんなでスタートした、土日と定時後はデジハリの勉強をする生活。
毎日大体1〜2時間ほどは少なくとも勉強時間は取っていました。
休日は一気に10時間ほど勉強をしている時もありました。

 

もしこれが古文の勉強とかだったら続かなかったと思いますが、
興味がある内容だったので時間に関しては全く苦ではありませんでした。

むしろ、この勉強をしたいから早く仕事を終わらす!
そんなモチベーションで臨むことができていました。

 

振り返ってなぜこのモチベーションを保てたかというと

①やはり興味があったこと
②このコースが終わればスゴイ奴になれるという勘違い

の二つのお陰です。

 

①については、入学を検討されている時点で皆さんもクリアしているでしょう。心配する必要はありません。

②については、デジハリに通う皆さんはもっと勘違いして下さい笑

自分は イラレ/フォトショ/HTML/CSS/JavaScript/jQuery 全てができるようになれば全知万能のプログラマーじゃん!(そもそも正確にはプログラミングじゃないのに)といった勘違いをしていたことで、

 

次々と出てくる単元にも「これできたらすげー奴になれる」と立ち向かえていました。

 

残念ながら全知全能のプログラマーには程遠いですが、

それでも僕のように会社も作って、寝ててもリーマンの数倍稼げる(今は月収150万円くらいに上がりました)くらいには僕以上に優秀なみなさんには非常に高い可能性で有り得るので、皆さんも勉強頑張って下さい!

 



 

ちなみに、Webデザイナー専攻コースは大きく分けると3つの単元に分かれていて、

・イラストレーター
・フォトショップ
・HTML/CSS/JavaScript/jQuery

の順で勉強をしていきます。
そのほとんどはオンラインの動画を見ながら、同時にPCを使って手を進めて行うものです。

デジハリの良い所としては、動画上に実際に先生が出演なさっているのでよりリアルに授業を受けている気になれることです。結構動画の内容が丁寧です。

どこぞのTECHなんとかとは違って、デジハリはしっかり作り込まれてます。(なんとかなんとかも後に行きましたが一切オススメできません、理由はきちんとあるのでいつか書くかもです)

 

 

副業開始とデジハリ卒業

 

デジハリに通ってからまだ2,3ヶ月も立っていない時でした。

上にも書いたのですが、イラレとフォトショを先に学ぶので、それらのことは当時既に大体できるようになっていました。

すると突然友達から「アプリのデザイン担当してくれない?」との連絡が。

 

結局そのアプリはプログラマーが作り終えることができずに、おじゃんになってしまったのですが自分は途中までデザイン面で結構貢献できていて、手応えを掴むことができました。

 

そんな事もあったので、「意外と現時点のスキルでもお金になるのかもな」と思い始めて、

 

なんと早速、雑貨のブランドをその時立ち上げました笑

 

当時はイラレとフォトショの技術くらいしかありませんでしたが、Webの技術持っている人のメリットの一つってPCがあればいつでもブランドとかは作れるんですよね。

ECショップの立ち上げなんてBASEとかSTORE.jpで簡単に作れるし、イラレでデザインしたものを小さな印刷工場に送って実物作ってもらったら、あとはそれを写真撮ってフォトショで加工すればいいだけです。

 

ただ、ブランド立ち上げは簡単なんですけど、大事なのは売れるかどうか!って事なんですよね。

自分はブランドを立ち上げたタイミングでSEOやらインスタグラムマーケティングなどのことも調べたりして、少しずつでしたが、自分のブランドの商品を売れる商品にしていくことができました。

 

これが自分が、初めて”自分のビジネス”を始めたタイミングですね。

これってデジハリ通ってる人にとってはスゴイ簡単なことなんですけど、普通の会社員って結局デザイナー雇わないといけなかったりフォトショが使えなかったりで人を雇ったり外注しないといけないんですよ。普通の人なら。

 

それだけでも行って良かったかもって思いましたね。

 

そして、デジハリでの勉強も6ヶ月で終了になりました。

卒業制作なんてものもありましたが、他の生徒の皆さんもスッゲーセンスいいんですよ。
それも刺激になりましたね。

 



 

会社員と副業の二足の草鞋生活

 

デジハリ終了してから、自分は生活がものすごい豊かになったと感じました。
なぜなら口だけ星人から卒業できたからです。

大学生にも社会人にも、
「こんなサービスあればいいな」
「こういうアイデアがあって」

 

こういうこと言う人はたくさんいます。

一部には自分に技術がなくとも、周りの人をお金だったり人間性で動かして事業を作れる人もいますが。
そうでない口だけ星人もめっちゃいます

少なくとも、企画書・プロトタイプくらいも作れていないのに、上記の発言をしている人は口だけ星人の人です。

 

 

 

でも実は、ごめんなさい、自分も昔は口だけ星人でした。

自分のアイデアに自信を持って、それを話すけど実装能力がない人。

 

 

しかし、デジハリを出てからの自分は確実に返信を遂げていました。

「こんなサービスあればいいな」→「こんなサービス作ってみよう」
「こういうアイデアがあって」→「よし、実装しよう」

 

当時の自分はまだプログラミングも動画編集の技術も無くて、できることは今より少なかったですがそれでも多くのサービスを作り始めることができました。

 

もちろん会社員としての仕事も必死に頑張っていましたが、その一方で休日は自分のサービス作りに励み
確実に以前より生活が充実していました。

 

会社員と副業の掛け持ちはすっごい精神的にもバランスが良かったです。

 

 

会社員の生活は、安定性はありますが刺激はありません。
だって、いきなり1ヶ月で何千万もお金が会社へ入る可能生はないですよね。月額制の雇われ契約ですから。

自分で事業を持つ生活は、安定性なんかありません、お金が入ってこなくいこともサービスをいきなり消さざる得なくなることもあります。それでもチャンスと希望があります。

この二つの生活のメリットとデメリットが均衡を取ることで、自分の生活の質が一段階上がったように思えます。

 

 

 

会社設立完了とこれから

 

実は今年から会社を始めてます。

上で書いている雑貨の事業とはまた別の事業です。色々やってます。
今は、メディア関連が収益の柱ですかね。

そして、デジハリを終えてからも、(本当の)プログラミングとか動画編集のスクールとかも通ったりしてできることも増えてます。

自分にとって最初の一歩であったデジハリには勝手に感謝しています。本心で書いてます。

興味のある方は、説明会だけでも受けてみることをオススメします。一歩でも踏み出さないと、自分の人生は少しも変わりません。

 



 

今後のことですが自分は現状どちらかというとクリエイター的な動きも多いのですが

本質的にやりたいのは多分、経営者なんですよね。

 

Webの技術や仕組みが分かった上で、それを世の人の為になるサービスに還元していきたいんですよね。
しかも多くの人に必要とされるサービスになりたい、だから日本だけが対象ではないです。

そんなこんなで、経営は一応やりながら、語学と経営を学ぶ機会の道を切り開いていきたくて今頑張ってます。
もちろん、道は遠いけど、ほんのちょっとずつ成長している自分がいるから、自分の成長を楽しみに歩き続けてみます。

余談ですが、コツコツ虫って名前でTwitter始めました。
今日からブログでもコツコツ虫って名乗ろうと思います。
コツコツやって何かを得るぞって自分に戒めている名前です。

 

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フォロー増えたら色々なことブログで書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。